【国・チーム概要】
人口:約5640万人 国土面積:約130,400平方キロメートル 首都:ロンドン 公用語:英語
イングランドは、ヨーロッパ北西部に浮かぶグレートブリテン島の南部および東部の大部分を占めています
イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)を構成する4つの国の一つであり、面積・人口ともに最大です
北はスコットランド 西はウェールズと陸続きで接しています
東は北海に面し、対岸にはデンマーク、ドイツ、オランダ、ベルギーがあります
南は、イギリス海峡を隔ててフランスと向かい合っています
ドーバー海峡の最短距離は約34kmで、海底の「英仏海峡トンネル」で大陸と結ばれています
テムズ川は、首都ロンドンを流れる、イングランドで最も重要な河川です
「一日のうちに四季がある」と言われるほど天気が変わりやすく、年間を通じて雨が平均的に降ります
イングランドは「近代スポーツの母国」と呼ばれ、現在世界中で親しまれている多くの競技の発祥地です
最も人気があるのは圧倒的にサッカーですが、文化的に重要なクリケットやラグビーなど、多様なスポーツが日常生活に深く根付いています
プレミアリーグは、世界最高峰のリーグの一つであり、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどの名門クラブが本拠を置いています
ワールドカップへは今回含め8大会連続17回目の出場となります
FIFAランキング:4位(2025/11/19付) 4位(2025/10/17付)

【欧州予選】
欧州予選では、グループKに属し、8戦全勝の無敗で本大会出場権を獲得しました
| 順位 | チーム | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
| 1 | イングランド | 8 | 0 | 0 | 22 | 0 | 24 |
| 2 | アルバニア | 4 | 2 | 2 | 7 | 5 | 14 |
| 3 | セルビア | 4 | 1 | 3 | 9 | 10 | 13 |
| 4 | ラトビア | 1 | 2 | 5 | 5 | 15 | 5 |
| 5 | アンドラ | 0 | 1 | 7 | 3 | 16 | 1 |
| ENG | ALB | SRB | LVA | AND | |
| イングランド | - | 2-0 2-0 | 5-0 2-0 | 3-0 5-0 | 1-0 2-0 |
| アルバニア | 0-2 0-2 | - | 0-0 1-0 | 1-1 1-0 | 2-0 1-0 |
| セルビア | 0-5 0-2 | 0-0 0-1 | - | 1-0 2-1 | 3-0 3-1 |
| ラトビア | 0-3 0-5 | 1-1 0-1 | 0-1 1-2 | - | 1-0 2-2 |
| アンドラ | 0-1 0-2 | 0-2 0-1 | 0-3 1-3 | 0-1 2-2 | - |
【主力選手】
2025年現在、サッカーイングランド代表(スリーライオンズ)はトーマス・トゥヘル監督のもと、2026年ワールドカップに向けた新体制に入っています
ハリー・ケイン Harry Kane (ドイツ:バイエルン・ミュンヘン) FW 1993/7/28生 188/86
キャプテンであり、イングランド史上最多得点記録を持つ絶対的エース
圧倒的な決定力に加え、中盤まで降りてゲームを組み立てる能力も世界最高峰です
ブカヨ・サカ Bukayo Ayoyinka Temidayo Saka (イングランド:アーセナル) FW 2001/9/5生 178/
右サイドからの鋭いドリブルとチャンスメイクが武器 勝負強さも兼ね備えています
フィル・フォーデン Philip Walter Foden (イングランド:マンチェスター・シティ) MF 2000/5/28生 171/70
プレミアリーグMVPも獲得した「天才」 卓越したテクニックで攻撃にアクセントを加えます
ジュード・ベリンガム Jude Bellingham (スペイン:レアル・マドリード) MF 2003/6/29生 186/81
若くして世界最高のMFの一人と称される 攻守両面で圧倒的な存在感を放ち、自らゴールを奪う力も非常に高い
デクラン・ライス Declan Rice (イングランド:アーセナル) MF 1999/1/14生 188/84
中盤の底でピンチを摘み取り、攻撃の起点となる 強靭なフィジカルと正確なパスでチームのバランスを保つ
コール・パルマー Cole Jarmaine Palmer (イングランド:チェルシー) MF 2002/5/6生 185/72
2024年以降、急速に評価を高めたレフティー 意外性のあるプレーと高い得点能力で、スタメン争いの中心
ジョン・ストーンズ John Stones (イングランド:マンチェスター・シテ) DF 1994/5/28生 188/
守備のリーダー 足元の技術が非常に高く、ビルドアップ(攻撃の組み立て)においても重要な役割を果たします
トレント・アレクサンダー=アーノルド Trent Alexander-Arnold (イングランド:リヴァプール) DF 1998/10/7生 175/72
世界屈指のキック精度を持つサイドバック 中盤のようなパスを供給し、一気にチャンスを作り出します
ジョーダン・ピックフォード Jordan Lee Pickford (イングランド:エヴァートン) GK 1994/3/7生 185/82
長年正GKを務める守護神 優れた反射神経と、前線への正確なロングフィードが持ち味です
モーガン・ロジャーズ Morgan Elliot Rogers (イングランド:アストン・ヴィラ) FW 2002/7/26生 187/
恵まれた体格を活かし力強いドリブルと、狭いスペースでの高いボールコントロール技術を兼ね備えている
コビー・メイヌー Kobbie Boateng Mainoo (イングランド:マンチェスターU) MF 2005/4/19生 182/
相手のプレッシャーが激しい中盤でもボールを失わず、正確なパスやドリブルで攻撃の起点となる
【チーム特徴・注目度・展望】
男子イングランド代表(スリーライオンズ)は、2025年現在、トーマス・トゥヘル監督のもとで「悲願のワールドカップ優勝」を目指す世界屈指の強豪チームです
ベリンガム、ケイン、フォーデンなど、世界トップクラスのクラブで中心を担う選手が全ポジションに揃っています
ケインという絶対的なストライカーに加え、サカやパルマー、ロジャーズといった「独力で局面を打開できる」アタッカーが豊富で、どこからでもゴールを狙えるのが最大の強みです
メイヌーやパルマーなど、既に完成された技術を持つ選手が次々と現れており、スタメン争いが非常に激しい状態にあります
前任のサウスゲート監督時代の「守備的・安定的」な戦い方から、より現代的で流動的なシステムへ移行しています
相手に合わせて3バックと4バックを使い分ける柔軟性が備わりました
攻撃的なタレントが多すぎるがゆえに、「誰を外すか」が常に問題となります
特にベリンガム、フォーデン、パルマーといった「10番タイプ」が重なり、中盤の守備強度やスペースの埋め方に隙ができることがあります
右サイドバックには世界レベルの選手が複数いる一方で、左サイドは本職の選手が少なく、右利きの選手をコンバートしたり、守備に不安のある選手を起用せざるを得ないケースが続いています
センターバックに盤石なリーダーが定まらない時期があり、特にハイラインを敷いた際の背後のスペースを突かれる脆さが指摘されることがあります
1966年以来、主要タイトル(W杯・EURO)から遠ざかっており、国民やメディアからのプレッシャーが異常に高いことが、接戦での心理的な重荷になると言われ続けています
多数の好選手を揃え今回は、優勝を狙う絶好のチャンス 監督の手腕が試されるチームになっています
【備考】
イングランドは、何世紀にもわたる豊かな歴史、美しい田園風景、そして世界的に有名な文化の発信地として知られています
ロンドンは、首都であり、ビッグベン、バッキンガム宮殿、大英博物館、タワーブリッジなど、歴史的な建物などが集まっています
オックスフォード、ケンブリッジといった世界最古の名門大学があります
イングランドといえば紅茶 フォートナム&メイソンやウィッタードなどの老舗ブランドが有名です
バーバリーのトレンチコートや、ドクターマーチンのブーツなどは世界的な定番です
ハリー・ポッターは、原作者のJ.K.ローリングがイングランドの各地をモデルに執筆しました