【国・チーム概要】
人口:約4000万人 国土面積:約9,984,600平方キロメートル 首都:オタワ 公用語:英語、フランス語
アメリカ大陸の北部に位置し、南はアメリカ 北はアラスカ州(アメリカ)と接しています
ロシアに次いで世界で2番目に広い国土を持つ国です
その広さから、さまざまな気候帯や自然環境になっています
ただし人口の90%は、アメリカとの国境から160km以内の比較的温暖な地域に集中しています
サッカーは近年人気が高まっており、今回のワールドカップ開催や女子代表チームの活躍でさらに注目が見込まれるでしょう 女子代表チームは2021年東京オリンピックで金メダルを獲得しています
ワールドカップへは今回含め2大会連続3回目の出場となります
過去2度の出場ではいずれも3戦全敗で敗退しています
FIFAランキング:27位(2025/11/19付) 28位(2025/10/17付)

【北中米・カリブ海予選】
今回は開催国で予選は免除されています
【主力選手】
2022年ワールドカップ出場を経て、ヨーロッパの主要リーグで活躍する若手タレントを中心に構成されています
アリスター・ジョンストン Alistair Johnston(スコットランド:セルティック) DF 1998/10/8生 180/
攻守のバランスが取れた右サイドバック。献身的なプレーと粘り強い守備で貢献する
タジョン・ブキャナン Tajon Trevor Buchanan(スペイン:ビジャレアル) MF 1999/2/8生 183/71
右サイドの攻撃の核 スピードとテクニックを活かした突破力と、クロス精度が武器
ステファン・エウスタキオ Stephen Eustáquio (ポルトガル:ポルト) MF 1996/12/21生 178/66
中盤の司令塔 ボール奪取能力と正確なパスセンスを持ち、ゲームの流れをコントロールする
サイル・ラリン Cyle Larin(スペイン:マジョルカ) FW 1995/4/17生 188/90
代表チームの歴代最多得点記録保持者 デイヴィッドと並び、強力な得点オプションとなる
アルフォンソ・デイヴィス Alphonso Davies(ドイツ:バイエルン・ミュンヘン) DF 2000/11/2生 183/75
世界屈指のスピードとドリブル能力を持ち、左サイドを制圧 代表ではより攻撃的な役割を任されることが多い
ジョナサン・デイヴィッド Jonathan David(イタリア:ユヴェントス) FW 2000/1/14生 177/77
優れた決定力とポジショニングを持ち、チームの主要な得点源 リーグ・アンで得点王争いに絡む実力者
【チーム特徴・注目度・展望】
近年急速に成長を遂げているチームであり、そのプレースタイルと強みは、主に若く才能ある選手たちのフィジカル能力に基づいています
ヨーロッパのトップクラブで鍛えられた選手たちの驚異的なスピードと運動量は大きな武器になります
開催国として2026年大会で「初勝利」「初の決勝トーナメント進出」を達成するという明確な目標と高いモチベーションを持っています
【備考】
カナダのスポーツ文化は、その気候と歴史的背景を強く反映しており、冬のスポーツが非常に強い人気を誇っています
2026年2月には冬季オリンピックが開催されますので、カナダ国内では大いに盛り上がる事でしょう
中でもアイスホッケーは断トツで国民的スポーツとみなされ国技の一つになっています
そのほか、ラクロス(カナダの夏季の国技)、バスケットボール、野球、カーリングなども人気のあるスポーツです