【国・チーム概要】
人口:約12330万人 国土面積:約377,900平方キロメートル 首都:東京 公用語:日本語
日本はユーラシア大陸の東側に位置する、南北に細長い島国です
西に韓国、北朝鮮、中国、北にロシアがあり、これらとは日本海や東シナ海を挟んでいます
面積は、約 37.8万平方kmで、ドイツやイギリス、ベトナムなどとほぼ同じくらいの広さです
国土は狭いですが、周囲の海(排他的経済水域:EEZ)を含めると、世界で10位以内に入るほどの広大な海洋を有しています
日本の地形は、非常に起伏が激しいのが特徴です
国土の約 75% が山地・丘陵地のため、人が住める平地(平野や盆地)は限られています
「環太平洋造山帯」に位置しているため、火山が多く、地震が頻繁に発生します
一方で、その恩恵として各地に温泉が湧き出ています
山が海に近いため、日本の川は大陸の川に比べて「短くて流れが急」という特徴があります
南北に約 3,000km と長いため、地域によって気候が大きく異なります
北部は亜寒帯(冷帯)、中央部は温帯、南部は亜熱帯に属します。
夏は太平洋から、冬はユーラシア大陸から風が吹き、これにより、冬の日本海側では大雪が降り、太平洋側では晴天が続くという対照的な天候になります

日本で盛んなスポーツは、観戦を楽しむものから自分で行うものまで多岐にわたります
大相撲(Sumo) は、日本の神事に由来する伝統スポーツで、幅広い世代から注目を集めています
武道(Martial Arts)である、 柔道、空手、剣道などは、学校の授業に取り入れられていることもあり、多くの競技人口がいます
日本では、「2大スポーツ」が圧倒的な人気を誇っています
野球は、日本の「国技」と言われるほど人気があり、プロ野球(NPB)はもちろん、大谷翔平選手らの活躍によりメジャーリーグ(MLB)への関心も非常に高いです また、高校野球(甲子園)は国民的な行事として親しまれています
サッカーは、1993年のJリーグ開幕以来、若年層を中心に絶大な人気があり、日本代表(サムライブルー)の試合は国中が熱狂し、ヨーロッパの主要リーグで活躍する日本人選手も増えています

ワールドカップへは今回含め8大会連続8回目の出場となります
FIFAランキング:18位(2025/11/19付) 19位(2025/10/17付)

【アジア予選】
アジア予選では、グループCに属し、オーストラリア、サウジアラビアを抑え7勝2分1敗で本大会出場権を獲得しました

予選
順位
チーム得点失点勝点
日本72130323
オーストラリア54116719
サウジアラビア3437813
インドネシア33492012
中国3077206
6バーレーン1365166
予選対戦成績JPNAUSSAUIDNCHNBHR
日本1-1
0-1
2-0
0-0
4-0
6-0
7-0
3-1
5-0
2-0
オーストラリア1-1
1-0
0-0
2-1
0-0
5-1
3-1
2-0
0-1
2-2
サウジアラビア0-2
0-0
0-0
1-2
1-1
0-2
2-1
1-0
0-0
2-0
インドネシア0-4
0-6
0-0
1-5
1-1
2-0
1-2
1-0
2-2
1-0
中国0-7
1-3
1-3
0-2
1-2
0-1
2-1
0-1
1-0
1-0
バーレーン0-5
0-2
1-0
2-2
0-0
0-2
2-2
0-1
0-1
0-1

【主力選手】
サッカー男子日本代表(SAMURAI BLUE)は、ヨーロッパのトップリーグで活躍する選手たちがチームの核となっています
三笘 薫 Kaoru Mitoma (イングランド:ブライトン)  MF 1997/5/20生 178/74
 世界最高峰のプレミアリーグで「最も止められないドリブラー」の一人 左サイドからの突破は最大の得点源
久保 建英 Takefusa Kubo (スペイン:レアル・ソシエダ) MF 2001/6/4生 173/67
 類まれな技術とパスセンスを持つ 右サイドからのカットインやチャンスメイクで試合を決定づける
伊東 純也 Junya Ito (ベルギー:ヘンク)  FW 1993/3/9生 176/66
 圧倒的なスピードと高精度のクロスが武器 三笘・久保とともに、現在の「黄金の2列目」を形成
堂安 律 Ritsu Doan (ドイツ:フランクフルト) MF 1998/6/16生 173/70
 大舞台に強い「勝負強さ」が持ち味 強靭なフィジカルと左足のシュートでチームを鼓舞します
上田 綺世 Ayase Ueda (オランダ:フェイエノールト) FW 1998/8/28生 182/76 
 高い身体能力と多彩なゴールパターンを持つ「点取り屋」 エースストライカーとしての地位を確立しています
遠藤 航 Wataru Endo (イングランド:リバプールFC) MF 1993/2/9生 178/77
 日本代表のキャプテン 中盤でのボール奪取能力は世界屈指の「デュエルの王」
守田 英正 Hidemasa Morita (ポルトガル:スポルティングCP) MF 1995/5/10生 177/75
 戦術眼に優れ、攻撃と守備のバランスを完璧に整える中盤の司令塔
冨安 健洋 Takehiro Tomiyasu (イングランド:アーセナル) DF 1998/11/5生 188/84
 「守備のマルチロール」 対人守備の強さは世界トップクラスです
町田 浩樹 Koki Machida (ドイツ:ホッフェンハイム) DF 1997/8/25生 190/80
 長身と左足の正確なフィードが武器 現代的なセンターバックとして、海外クラブからも高く評価されています
鈴木 彩艶 Zion Suzuki (イタリア:パルマ) GK 2002/8/21生 190/100
 圧倒的な身体能力と飛距離のあるパントキックを誇る若き守護神
鎌田 大地 Daichi Kamada (イングランド:クリスタル・パレス) MF 1996/8/5生 184/76
 トップ下やボランチをこなせるマルチな才能が高く評価 攻撃の脳として期待される

チーム特徴・注目度・展望】
現在の日本代表は、個々の技術の高さと組織的な規律が世界レベルで融合しているのが最大の特徴です
三笘薫、久保建英、伊東純也といった、ヨーロッパのトップリーグで単独突破ができる強力なアタッカーを複数抱えており、誰が出ても攻撃の質が落ちないのは過去の代表にない強みです
森保一監督のもと、試合中に4バックから3バックへ柔軟に形を変える「可変システム」が浸透しています
選手全員が守備のタスクを理解しており、前線からの連動したプレスは強豪国にとっても脅威です
ボールを奪ってからシュートまで持ち込むカウンターの鋭さは世界トップクラスです
また、奪われた直後の「即時奪回」の意識も非常に高いです
一方で、W杯ベスト8以上の「新しい景色」を見るためには、以下の課題が指摘されています
上田綺世選手らが成長していますが、強豪国のハーランドやエムバペのように「一人で試合を決めてしまう」レベルのワールドクラスのストライカーはまだ不在と言われます
近年改善されつつありますが、アフリカや北中米のチームのような圧倒的な身体能力や、ロングボールを多用してくるパワープレー主体の相手に対し、競り合いで後手に回る場面があります
相手が自陣に深く引いて守りを固めた際、スペースがない中で中央を割っていくような崩しのバリエーションが不足し、サイド攻撃に依存しすぎて停滞することがあります
2025年末現在、三笘選手や久保選手、鎌田選手など、特定の主力の怪我や不調がチーム全体の攻撃力に直結しやすいという懸念があります
現在の日本代表は、「格上に対しても自分たちのペースで戦える組織力」を持っていますが、「接戦を個の力でもぎ取る決定力」と「戦術の引き出しの多さ」が、世界のトップ5〜10に入るための最後のピースと言えるでしょう
前回のカタール大会でドイツやスペインを破り、また2025年10月にはブラジルに史上初勝利(3-2)を挙げるなど、世界トップクラスと対等に戦える自信を深めています
選手のほとんどが欧州主要リーグに所属し、名門クラブ(リバプール、アーセナル、レアル・ソシエダ等)で主力として活躍しているため、日常の基準が世界トップになっています
カタール大会のラウンド16(クロアチア戦)で「勝てるチャンスがあったのに負けた」という無念さが、単なる「壁の突破」ではなく「頂点」を目指す原動力になっています
森保監督は今大会での目標を「ベスト8」ではなく「優勝、世界一を目指しながらレベルアップしていく」と語っています

【備考】
日本でのサッカー人気を支える要因の一つに、「アニメや漫画の影響」もあり、『ブルーロック』などの人気作品が、子供たちがサッカーを始めるきっかけや、試合観戦を楽しむ新しい視点を与えています
日本で人気のサッカーアニメは、時代とともに「熱血根性もの」から「緻密な戦術・エゴ」をテーマにしたものへと進化しています
ブルーロック (Blue Lock)は、今最も勢いのあるサッカーアニメです
「日本がワールドカップで優勝するために必要なのは、圧倒的な『エゴイスト』なストライカーだ」という斬新な設定で、 従来の「チームワーク」を重視するスポーツ漫画とは一線を画すデスゲームのような緊張感と、スタイリッシュな作画が若者を中心に絶大な支持を得ています
アオアシ (Aoashi)は、戦術や理論を深く掘り下げたリアル志向の作品です
Jリーグのユース(下部組織)を舞台に、視野の広さという武器を持つ主人公がサイドバックとして成長していく物語で、「考えるサッカー」がテーマになっており、実際のプロ選手やコーチからも高く評価されるほどのリアリティがあります
キャプテン翼 (Captain Tsubasa)は、日本サッカーアニメの原点であり、世界的な伝説の作品です
主人公の大空翼の成長を描く物語で、2024年まで連載・アニメ放映が続いており、世代を超えて愛されています
メッシやエムバペなど、世界のトップスターたちも影響を受けたと公言するほどの影響力があり、必殺シュートなどの派手な演出が特徴です
イナズマイレブン (Inazuma Eleven)は、小中学生を中心に爆発的な人気を誇る超次元サッカーアニメです
魔法のような必殺技を駆使して戦う、RPG要素の強い作品で、個性豊かなキャラクターと熱いストーリー展開が魅力で、2025年には新作ゲームや関連プロジェクトも注目されています