【グループB チーム情報】

ポットチームWC出場FIFAランク
1/20付
予選成績チーム
紹介
1カナダ
Canada
2大会連続
3度目
29開催国
予選免除
出場国紹介
カナダ
Canada
2スイス
Switzerland
6大会連続
13度目
18欧州予選
グループB
4勝2分
出場国紹介
スイス
Switzerland
3カタール
Qatar
2大会連続
2度目
56アジア3次予選
グループA 4位
4勝1分5敗
出場国紹介
カタール
Qatar
4ボスニア・ヘルツェゴビナ
Bosnia and Herzegovina
3大会ぶり
2度目
71欧州予選
グループH 2位
5勝2分1敗
出場国紹介
ボスニア・ヘルツェゴビナ
Bosnia and Herzegovina


グループB 展望】
実力ではスイス、地の利でカナダがリード ボスニア・ヘルツェゴビナもわずかの差 カタールは不利か

カナダ
開催国として2026年大会で「初勝利」「初の決勝トーナメント進出」を達成するという明確な目標と高いモチベーションを持っています
これまで1986年、2022年大会に出場していますが、いまだ勝利を挙げたことがありません
1986年大会 対フランス戦0-1 対ハンガリー戦0-2 対ソ連戦0-2 3戦全敗 グループ4位で敗退
2022年大会 対ベルギー戦0-1 対クロアチア戦1-4 対モロッコ戦1-2 3戦全敗 グループ4位で敗退
ジェシー・マーシュ監督のもと、北米らしいインテンシティの高い攻撃的なスタイルを磨いており、世界屈指のサイドプレーヤーであるアルフォンソ・デイヴィス(主将)や、得点源のジョナサン・デイヴィッドが全盛期を迎えています
FIFAランキングも、 2026年4月1日時点で30位と着実に力をつけています
主力選手の質は高いものの、選手層(バックアップメンバー)の厚みが強豪国に比べるとまだ薄い点が課題とされています
2026年に入ってからの親善試合では強豪国との対戦があまりなく、インパクトある成績は残せていません
2026年1月18日 対グアテマラ戦 1-0勝利
2026年3月29日 対アイスランド戦 2-2引き分け
2026年4月1日 対チュニジア戦 0-0引き分け
本大会直前の6月には、ウズベキスタンやアイルランドとの親善試合を予定しており、最終的な状態をチェックする必要があいます
何といっても初戦となるボスニア・ヘルツェゴビナ戦が最も重要な一戦になります
ここで勝ち切ることができれば、グループリーグ突破へ大きく傾きます 最悪でも引き分けで勝ち点は欲しい所です
万が一敗れることがあれば、かなりの苦境に立たされます

スイス
スイス代表の今大会の明確なターゲットは、「ベスト8以上の進出(過去最高の更新)」です
今大会で6大会連続の出場となり、欧州でも屈指の安定感を誇ります
過去3大会(2014, 2018, 2022)ではいずれもベスト16で敗退しており、黄金世代と言われる現在のメンバーでその壁を突き破ることを目標としています
2014年 対エクアドル戦2-1勝利 対フランス戦2-5敗戦 対ホンジュラス戦3-0 2勝1敗 グループ2位
    ラウンド16 対アルゼンチン戦 0-1 敗戦(延長戦の末118分に失点)
2018年 対ブラジル戦1-1引き分け 対セルビア戦2-1勝利 対コスタリカ戦2-2引き分け 1勝2分 グループ2位
    ラウンド16 対スウェーデン戦 0-1 敗戦(スウェーデンの堅守を崩せず、後半の失点で敗退)
2022年 対カメルーン戦1-0勝利 対ブラジル戦0-1敗戦 対セルビア戦3-2勝利 2勝1敗 グループ2位
    ラウンド16 対ポルトガル戦 1-6 敗戦(ゴンサロ・ラモスのハットトリックを許すなど、まさかの大敗)
いずれもグループを2位通過ということで、ラウンド16ではグループ1位のチームとの対戦となっていました
今回は、ポット1が開催国カナダということもあり、1位通過することで勢いがつくかもしれません(今回は3位抜けもあるため、必ずしも1位が有利とは限りませんが・・・)
現時点でのスイス代表チームは、ムラト・ヤキン監督のもと、堅実な守備と戦術的な柔軟性を兼ね備えたバランスの良いチームになっています
ベテランの経験値と、ダン・エンドイやファビアン・リーダーといった若手の台頭がうまく融合しています
2026年4月時点のFIFAランキングは17位前後を維持し、欧州予選を無敗(4勝2分)で首位通過しており、非常に高い競争力を持っています

2026年に入ってからの親善試合では強豪国と好勝負を演じています
2026年3月27日 対ドイツ戦 3-4敗戦
 エンドイやエンボロが得点するも、終盤に決勝点を許し乱打戦の末に惜敗
2026年3月31日 対ノルウェー戦 0-0引き分け
 ハーランド擁するノルウェー相手に堅守を見せたが、決定機を活かせず

カタール
カタール代表の今大会における最大の目標は、「ワールドカップ史上初の勝ち点獲得」および「決勝トーナメント進出」です
自国開催だった2022年大会では3戦全敗という悔しい結果に終わり、今大会は「実力で勝ち取った出場枠」での初勝利を目指しています
2019年、2023年とアジアカップを連覇した実力を世界舞台で証明することが期待されています
2025年5月に就任したスペイン人の名将フレン・ロペテギ監督のもと、組織的でバランスの取れたチームへと進化し、アジア最終予選(4次予選)でUAEやオマーンを破り、本大会切符を手にしました
2026年4月時点で50位前後で、アクラム・アフィフ(アジア屈指のテクニシャンであり、チームの攻撃のタクトを振るいます)、アルモエズ・アリ(カタール代表の歴代最多得点記録を持つエースストライカー)などの主力がチームを支えます
アジア3次予選では、イラク、ウズベキスタンの後塵を拝し、アジアの他出場国に比べると、力的にはやや落ちると言わざるを得ません
グループ内の序列でも、他国に比較して不利な状況に変わり有りませんが、過去の大会でも強豪国が敗れるシーンがあるように油断できないチームではあります

2026年3月26日 対セルビア戦 0-0引き分け
 欧州の強豪相手に粘り強い守備を見せ、無失点で終える

ボスニア・ヘルツェゴビナ
サッカー男子ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(通称:ドラゴンズ)は、激闘の末に2026年ワールドカップへの切符を掴み取りました
ワールドカップは2014年大会以来2度目の出場となり、今大会での目標は、「史上初の決勝トーナメント進出」です
2014年大会 対アルゼンチン戦1-2敗戦 対ナイジェリア戦0-1敗戦 対イラン戦3-1勝利 1勝2敗 グループ3位
現在、セルゲイ・バルバレス監督のもと、ベテランの経験と若手の勢いが融合した非常に粘り強いチームとなっており、欧州予選プレーオフでFIFAランキング上位のウェールズ、そしてイタリアを相次いでPK戦の末に破るという「ジャイアントキリング」を演じ、世界中に衝撃を与えました
イタリア戦では、先制を許しながらも後半終了間際にハリス・タバコヴィッチが劇的な同点ゴールを決め、延長・PK戦へと持ち込みました
PK戦では4人全員が成功させ、守護神ニコラ・ヴァシリの活躍もあり、強豪イタリアを3大会連続予選敗退に追い込む歴史的な勝利を挙げました
歴代最多得点記録を持つ主将エディン・ジェコが依然としてチームの核であり、彼をサポートするハリス・タバコヴィッチやエルメディン・デミロヴィッチといった攻撃陣が好調です
初戦は開催国カナダとの開幕カードの一つ(トロント会場の初戦)となり、世界中の注目が集まる一戦となります
イタリアを破った勢いそのままに、北米の地で旋風を巻き起こすことが期待されています
カナダ相手に勝ち点をあげることができれば、一歩前進となるでしょう
非常に強固な組織力を擁して、期待の高まるチームです

グループB 順位予想】
1位:スイス 2位:カナダ 3位:ボスニア・ヘルツェゴビナ 4位:カタール
スイスは問題なく通過 カナダとの首位争いだがカナダは初戦で勝ち切ることが条件
初戦のカナダvsボスニア・ヘルツェゴビナでカナダが勝ち切ることができれば、波乱なしのグループになりそうです
ボスニア・ヘルツェゴビナが引き分け以上の結果を残した場合は、波乱もあり得る状況になります